2014年10月31日
4.12 信頼性の高いボリュームを作成する 四
コラム:物理ディスクが故障したとき
仮想ディスクのうち、「Mirror」タイプと「Parity」タイプの仮想ディスクでは、これを構成するメンバーの物理ディスクのうち1台が故障などで読み出せなくなっでも、データが失われることはありません。
たとえば「Parity」タイプの仮想ドライブを作成した状態で?その仮想ドライブが使用している記憶域プール内の物理ディスクを1台取り外してみます。しかし[PC] 画面では表示内容に一切の変化はなく、ディスクはそのまま使い続けることができます。
関連記事:
Posted by server os at
12:38
│Comments(0)
2014年10月22日
4.4ボリュームのサイズを変更するには 1
ベーシックディスク上に作成されたシンプルボリュームは、他のディスクに移動したりといった高度な処理はできませんが、記憶領域に空きがある場合に限り、サイズの拡大/縮小が行えます、ここではそうしたシンプルボリュームのサイズ変更の方法について説明します。
シンブルボリュームのサイズ拡張は、同じハードディスク上の隣り合った領域に未割り当ての領域がある場合に限り実行できます。ただし操作の上では別のハードディスク上の未割当て領域も利用可能で、この場合には、ボリュームは自動的に「スパンボリューム」へと変換されます。windows server Standardサイズ縮小はボリューム内でのファイル配置によって、縮小できるサイズが決まります。
ここでは説明のために、1TBのディスク中に500GBのシンプルボリュームが確保されている状態から操作を説明します。
ボリュームのサイズを拡張する
1[ディスクの管理]画面で、サイズ変更したいシンプルボリュームを選択して右クリックし、メニューから[ボリュームの拡張]を選択する。
●ボリュームの拡張を行っても、記ssされているデータはそのまま残る。
関連記事:
- Windows Server 2012ディスク管理の用語-ReFS
- Windows Server 2012ディスク管理の用語について(2)
- Windows Server 2012 R2の管理画面の種類 5
Posted by server os at
14:36
│Comments(0)
2014年09月23日
Windows Server 2012登録済みユーザーを管理する 1
ユーザー名を変更する
(1)ユーザーを新規登録する際の手順と同様に、[コンピューターの管理]画面で[ローカルユーザーとグループ]の[ユーザー]を選択する。
(2)変更したいユーザー名をクリックして選択し、右側の[操作]ペインで[<選択したユーザー名>]の[他の操作]をクリックして、メニューから[名前の変更]を選択する。
●ユーザーを選択した後、[コンピューターの管理]画面の[操作]メニューから[名前の変更]をクリックしてもよい。
(3)ユーザー名が入力可能になるので、新しい名前を入力して[Enter]キーを押す。
●ユーザー名の変更は、登録済みのパスワードやファイルの所有権には影響を与えない。windows server 2012 購入ユーザー名の変更前に作成·所有していたファイルは、ユーザー名の変更後は、変更後のユーザーの所有となる。
関連記事:
Posted by server os at
16:20
│Comments(0)
2014年09月10日
Windows Server 2012 R2にサインインするには(2)
3 サインイン画面が表示される。セットアップを行つたばかりで管理者以外のユーザーが登録されていない場合には、管理者である「Administrator」のみが表示される。[パスワード]欄に前節で設定したパスワードを入力する。
●この画面でも、入力欄右端の目のアイコンをクリックしている間は、●ではなく実際にパスワードとして入力した文字が表示される。
4 パスワード入力後、[Enter]キーを入力するか、または[→]をクリックする。
5 Administratorとして正常にサインインすると、ネットワークの自動探索を行うかどうかが問い合わせられる。
●ここで「はい」を選ぶと、現在のPCをセットアッブしたネットワーク上に、他のPCや機器が接続されていて、共有フォルダーやプリンター、メディアなどが利用できる状態にある場合に、それらが自動的に使用可能な状態になる。この設定は、あとからでもできるので、ここでは「いいえ」を選ぷ。
6 自動的にサーバーマネージャーの画面が表示され、Windows Server 2012 R2が利用可能になる。
関連記事:
Posted by server os at
14:41
│Comments(0)
2014年08月29日
利用するハードウェアを用意する 一
一般にサーバーOSをインストールするコンピューターは、クライアントコンピューターに比べて高い性能が要求されます。また、サーバー機能を提供するためにはネットワーク機器は必須です。ここでは、サーバーとして利用するコンピューターや必要な機器について説明します。
コンピューターを選ぶには
Windows Server 2012 R2を動作させるには、あらかじめ定められた動作条件を滴足するコンピューターを選ぶ必要があります。Windows Server 2012 R2には、搭載するCPUやメモリ容量、ハードディスク容量など、動作に必要となる最低限度の性能が定められており、最低でもこれらの条件を満足していなければ、Windows Server 2012 R2は使用できません。
ただ注意しないといけないのは、ここで言う条件とはあくまでWindows Server 2012 R2が最低限動作するのに必要となる条件という点です。マイクロソフト社では、これらを「最小システム要件」として定義しており、それらは以下のようになっています。
関連記事:
Posted by server os at
12:56
│Comments(0)